文化創作出版からのお知らせ

文化創作出版 代表、官足法究楽部 会長の行本昌弘が、書籍や官足法のことについてお話しします。

【セミナー予定】
10月27日(水)官足法名古屋一般セミナー
10月28日(木)官足法大阪一般セミナー
10月29日(金)官足法兵庫一般セミナー
11月13日(土)官足法東京一般セミナー
11月24日(水)官足法名古屋一般セミナー
11月25日(木)官足法大阪一般セミナー
11月26日(金)官足法兵庫一般セミナー
詳しくはこちらから >> https://kansokuhou.net/class/



これも私がまだ20代の中ごろの話です。
恐らくは身を切られるような自身の修羅をくぐり抜けて、それらを小説に昇華させ確固たる作家の地位を築いた瀬戸内晴美(寂聴)先生にエッセイの担当編集者の一人として原稿をいただくために何度かお会いするの機会がありました。確か小石川にあるマンションの階段を上った2階に先生の仕事場があって、いつでも優しい笑顔で上機嫌で迎えて下さって「あなたは若いんだから私の本を読んで勉強しなさい」と、出来立ての本のサイン本をいただきました。生々しい男女の愛憎を書いた小説に、当時は先生の作品に批判的な文芸評論家もいましたが、私にとっては大感激で、今では家宝とも言えます。
上梓されたエッセイは「ひとりでも生きられる」というタイトルで青春出版社から出版され数十万部というベストセラーとなり、大評判になりました。
私はその時頂いた本の前書きに、何とも言えない衝撃を受けて今でも忘れられない言葉があります。それは「より多く傷ついた魂にこそ至福あれ」と書いてありました。作家としての感性の研ぎ澄まされたこの言葉を読んで、私は編集者という仕事は、誰より一番最初の読者として作品に接することだと喜びにしばし浸ったのです。今では月一回の朝日新聞の連載を楽しみにしている毎日です。



かつて「常識の嘘」という大ベストセラーとなった本があり、その著者の医事評論家で有名だった石垣純二先生にお目にかかった時の話。
当時青春出版社の編集者だった私は新刊で「精神年齢入門」(清原健司)という本の推薦文をもらおうということになりました。
今でもそうですが、ベストセラー作家や権威のある人の推薦文は新刊本には必須のアイテムです。
「君、人間の年齢には3つあって、一つが暦の上の年齢、もう一つが肉体年齢、そして三つめが大事な心の年齢、精神年齢なんだ。」と、おっしゃって推薦文の原稿を渡されたのです。
皆さんは自分の年齢が三つあることをご存知でしたか?私はそれ以来一番あてにならない暦の上の年齢は置いておいて、肉体年齢と精神年齢を大事にして生きて行こうと常に考えています。


このホームページでは、現在、私の第二のライフワークである官足法という名の健康情報や、過去の出版物の中から皆さんにとって有益だろうと思われる知識やエピソードなどをお届けできる場所として提供していきたいと思っています。
かけがえの無い健康情報と、出版を通して知り得た数多くの出版知識人達のエピソードの語り部として、皆さんのお役にたてればと言う思いでこのブログを始めました。どうぞ今後とも宜しくお願いいたします。

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